バイセップスカールマシンとは
バイセップスカールマシンとは腕の前面(上腕二頭筋)を鍛える種目。
ヒジを固定する台があるのでプリーチャーカールのように行うことができる。また、グリップの持ち方でハンマーカールやアームカールのように使い分けられる。
・メリット
軌道が決まっているので筋肉にしっかり負荷を乗せやすい。チーティングしづらい。
・デメリット
マシン全体に言えることですがダンベルと比べると自由度が低い。
英語名 | Biceps Curl Machine |
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対象筋 | 上腕二頭筋 |
種目タイプ | アイソレート種目(単関節種目) |
やり方
- 重量と座席の高さを調節
- ヒジを台に固定してグリップを握る。
- ヒジの曲げ伸ばしで動作を行う。
ポイント
- 基本は伸ばしきること、曲げきること(ストレッチ&スクイーズ)を意識して行いましょう。
- しっかりと伸ばしてやる場合は無理をするとヒジを痛める可能性があるので無理をするのはやめましょう。また反動も基本は使わないようにしましょう。
- あまりストレッチを意識しない高重量で行うトレーニングもあります。トレーニングにバリエーションを持たせましょう。*ケガに注意

重いモノを上げるではなく上腕二頭筋に負荷がちゃんとのっている状態で上下させることが大切だよ!
使用するトレーニング器具
バイセップスカールマシン

置いていないジムも多いのであるとラッキー!
あると便利なサポーター
トレーニンググローブ
リストラップ
リストストラップ
パワーグリップ
エルボスリーブ

ヒジに痛みがある場合は休息した方がいいけど、エルボスリーブでサポートしてみるのもいいかも。
ケーブルカールとは
ケーブルカールとは腕の前側(上腕二頭筋)を鍛える種目。ケーブルマシンでケーブルをしたから引く。使用するアタッチメントは短めのストレートバーや二股ロープなど。
・メリット
ダンベルと違い下したときに負荷が抜けにくい。ネガティブな刺激をかけやすい。二股ロープを使うことでハンマーカールのように行うこともできる。
・デメリット
体を反らせたりすると負荷が減ってしまうので負荷を腕から逃がさないように姿勢に気をつけよう!
英語名 | Cable Curl |
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対象筋 | 上腕二頭筋 |
種目タイプ | アイソレート種目(単関節種目) |
やり方
- ケーブルを低い位置にセット。重量を調節。
- 肩幅でバーを握り引く。
ポイント
- 肩をすくませて僧帽筋を使ったり、体を反らせて体重を利用しないように行う。
- ケーブルカールは下す際でも負荷が抜けにくいのでゆっくり下して曲げた腕を伸ばすネガティブな刺激をしっかりかけよう!*腕を曲げる時はポジティブな刺激という。
- アタッチメントがストレートバーの時はアームカール、二股ロープの場合はハンマーカールのような効果が得られる。
- 体を反らせながらやらない。

いつもな同じ刺激じゃなくてたまには違った刺激を与えた方がいい。ネガティブな刺激をしっかり効かせるのもとってもいいよ。
使用するトレーニング器具
ケーブルマシン

マシンが多いジムだと置いてあることが多いね。ないジムもけっこうあるみたい。
あると便利なサポーター
トレーニンググローブ
リストストラップ
リストラップ
パワーグリップ

下から引くタイプなので必要性は低いかもしれないけどあるとやりやすいよ